朝んぽ、龍安寺さんと一条天皇陵

5:30に家を出て龍安寺さんへ。

早朝は近所の方のために門を開いてくださってます。↓(下の写真、小さな扉から入ります)


青もみじが美しい


白の藤は終わり

紫はこれからでした


だけど、ツツジやあやめ?が咲いてました。

これから夏近くになるとハスや睡蓮が美しいと、教えていただきました。

近所の方たちが早朝みんなで誘い合ってお散歩されているみたいでした。楽しい時間でしょうね。


そして、、

「光る君へ」…優しくて美しい一条天皇稜へ

長い長い石段を歩きます


一条天皇陵と

天皇がご覧になってる景色


帰ってぜんざいを作って、お餅を焼いていたらお客様。外で立ち話をしていたら

真っ黒😫

幸せはいただけるものなんだ

健康診断でした。小さなクリニックでお願いしました。

待っているときにおばあさんと付き添いの息子さんが来られたのですが、おばあさん、土足で入って来られたので、息子さんが「あかんやろ!スリッパ履かなあかん!」って言うのだけど、おばあさん笑顔で立ち止まったまま。「スリッパ履きや!」息子さんは口だけで手は出ない、受付の方は知らん顔。

私がスリッパをおばあさんの足の前に置いて、スリッパに足を誘導して履いていただきました。健康診断が終わって出てくると、お二人は仲良く並んで座ってお喋りされてました。時々息子さんに叱られながら…笑

「いいなー」

お会計を終えて帰ろうとすると、息子さんが「ありがとうございました。」って深々と頭を下げてくださいました。


こちらこそ、幸せそうなお二人の姿を見せていただいてありがとうございます。(と思った)


帰ろうとバス停のベンチで座って待っていると、おばあさんと娘さんが来られたので、おばあさんにベンチをお代わりして、娘さんと立ち話。お母さんは95歳、東京から来られたらしい。

「まぁ!お幸せなことですね。羨ましいです。」と私と同じ歳くらいの娘さんに話しました。「タクシーを使わずに歩きとバスで移動しています。よく歩いてくれます。」と嬉しそう。

今から行く龍安寺さんに…お父さんのお墓があるとおっしゃったので、「一条天皇のお墓も龍安寺さんにあるのでご覧になって来てください。」と言うと、知らなかったと喜んでくださいました。

バスを先に降りられると、私の乗ってるバスを振り向いて見て大きく手を振ってくださいました。


娘さんと一緒に一生懸命に歩かれる小さなお母さんの背中は可愛いかったです。


お年寄りの幸せな笑顔を見ると嬉しいです。嬉しいって感情を持たせていただけたこと、感謝です。こういこと、毎日感じて暮らせたら幸せだなぁ。


千鳥屋さんで大好きな丸ぼうろと栗饅頭ときんつばを買ってきました。



身長はマイナス1センチ小さくなって、

体重は5キロ増えました

(高校から)

長岡天満宮さん

イベントで長岡天満宮さんに行きました。




妊娠しているとわかって、実家に報告に帰ると父の顔が土色をしてました。癌でした。

その日から毎日この長岡天満宮さんにお参りしました。どんなお天気の日も、一日も欠かさず。

父は娘が産まれて半年後に亡くなりました。長い入院生活、娘を連れて行こうとすると、

「病院は空気が汚いから連れてきたらあかん」…そう言うので、たくさんの写真を送りました。


父が亡くなったとき看護師さんが

「お父さん、消灯後にローカから漏れる灯りでお孫さんの写真をご覧になってましたよ。毎晩、ご覧になってました。」と言われました。


その話しを聞いて涙がこみあげました。話してくれた看護師さんには感謝でいっぱい。

いつか、娘にも話してやろうと思います。

幸せな思い出はたくさんあった方が心が豊かになれます。


今日も長岡天満宮さんはたくさんの人でした。主人のお母さんにオオデマリを切って持って行ったのだけど、暑くて枯れてしまったので渡さずに帰って来ました。枯れたオオデマリ…可哀想なことをしました。