長岡天満宮さん

イベントで長岡天満宮さんに行きました。




妊娠しているとわかって、実家に報告に帰ると父の顔が土色をしてました。癌でした。

その日から毎日この長岡天満宮さんにお参りしました。どんなお天気の日も、一日も欠かさず。

父は娘が産まれて半年後に亡くなりました。長い入院生活、娘を連れて行こうとすると、

「病院は空気が汚いから連れてきたらあかん」…そう言うので、たくさんの写真を送りました。


父が亡くなったとき看護師さんが

「お父さん、消灯後にローカから漏れる灯りでお孫さんの写真をご覧になってましたよ。毎晩、ご覧になってました。」と言われました。


その話しを聞いて涙がこみあげました。話してくれた看護師さんには感謝でいっぱい。

いつか、娘にも話してやろうと思います。

幸せな思い出はたくさんあった方が心が豊かになれます。


今日も長岡天満宮さんはたくさんの人でした。主人のお母さんにオオデマリを切って持って行ったのだけど、暑くて枯れてしまったので渡さずに帰って来ました。枯れたオオデマリ…可哀想なことをしました。