昨日、幸せのタイミングを考えた

昨日、知人と八坂神社の円山公園を歩いていて、高校を卒業した年に同級生と真夜中にここに来たことを思い出して知人に話しをした。


沢山の沢山の思い出を後どれぐらい思い出すことがあるのだろう…


大学にも入り、車の免許を取って浮かれていた私たち。同級生の男の子Y君から電話がかかってきた「踊りに行こう」

「どこで盆踊りしてるの?」

「ディスコ!Dも一緒!誰か誘っておいで、四人で行こう!」

私は飛び切り美人の友人F子を誘い、母にはF子の家でお泊まりだと嘘をついた。


京都の「クロワシ」というディスコ。

田舎者の私達は誰も踊ることはなくて、雰囲気を楽しむだけなんだけど。

閉店後、円山公園でお喋りをしていたら、お巡りさんに「早く帰りなさい」って言われて、琵琶湖まで帰ってきて夜が明けるのを待って帰ってきた。Y君は私の好きだったテニス部のエース。彼はD君が私を好きだと知り、この企画を考えたらしい。


若い頃はそんな話しがいっぱいあった。

「誰が誰を好き」…恋バナシ


結婚して、子供を産んで、それからの生活に追われてすっかり忘れてた。


昭和

学生時代

思い出したのは、円山公園と…


昨日久しぶりに円山公園の長楽館に行ったからかな。学生の頃、休講になると河原町の名曲喫茶に行って本を読んで時間を潰して家に帰りました。ミューズ、ソワレ、築地、フランソワ、夜の窓、そして長楽館。

↓  長楽館




建物も館内もメニューも当時のまま


↓   昨夜も美しい満月、鴨川


昨日はマンションを見に行きました

岡崎、立地は申し分なく古い建物ですがリノベーションされてました。

一人で楽しく暮らすことを想像できる場所、建物です。


と同時にたまたま知人からメールが入りました。「彼は申し分ない誠実な男だよ。ポロンちゃんはまだまだ綺麗だ。もったいない、これから幸せになることを考えなさい。」

この方も、私が一人でいることを心配してくださる方。


離婚後、申し分ない条件の方とのご縁がありました。「早く早く…一緒に住もう、籍を入れよう」どうしても先に進めなかったのは子供のことでした。彼の大学生だった娘さんが大反対。私も娘のことを考えると踏み切れなかった。父親じゃない男性がいる家に娘は帰ってこないだろう…


時代は変わりました。親と子は完全に違う場所で、「独立」して暮らす時代。彼となら、今なら再婚したかもしれない。


幸せは、そのときに掴まなきゃ逃げていきます。いつまでも、そこにありません。

そのタイミングをうまく掴むこと。

長く生きて実感😅


私にも

幸せになってほしい方がいます。