親と子の温度差

採血をして、今日は荒神口から鴨川を歩いて、下鴨神社、糺の森へ。


もう黄葉は色づきはじめてました。

下の段は、下鴨神社参道の小川に咲いているツワブキ。好きなんです😊


糺の森


家に帰って午後から仕事へ。


病院に行くと母を思います。

母、認知症になるまで一人で電車に乗って通院してました。あちこち痛いところや悪いところがあったみたいでしたが、電車に乗れるぐらいだから一人で大丈夫だと思っていました。


認知症になってからは、兄や兄嫁が病院に連れて行ってくれてました。お薬の管理などもしてくれていたと思います。「思います」というのは任せっきりで、知らないんです。


でも…

自分が病気になると、

とっても心細いです。

病院でお子様とご一緒の方を見るといいなーって思います。


母のことをもっともっともっと

心配して、側にいてやればよかった。

母にもっともっともっと、話しかければよかった。「大丈夫?」「痛くない?」「食べたいものある?」「大丈夫よ」「心配いらないよ」って言ってあげればよかった…って思います。

自分が病気になってわかりました。


お子様が急に入院された親御さんのご心配には胸が熱くなります。


「そちらの病院は、どこのバス停で降りたらいいですか?息子が入院したみたいなんです。とにかく行きます。パシャマやら持って行ったらなあかん…」

「ご入院を確かめるので、お待ちください。」

「いや、早く行ったらなあかん。

すぐに行きます。」

「来ていただいても、ご入院されてないかもしれないから、とにかく調べるから少しだけ待ってください。」

「早く行ったらなあかん…」

外は真っ暗、大雨です。