大丈夫だよ…と、オーラ

夫と別れを考え出したのは、夫が家庭家族から心が離れたからでした。家に帰らなくなり、冷たい言葉をたくさん浴びせられました。夫には夢中になるものができたのです。


私はここでいつも夫に感謝しかない。と言うので、みなさんから「じゃあ何故別れたの?」って聞かれます。


夫は夢中になるものが消えたとき家庭に戻ってきましたが、そのときは私の心は夫から離れてました。


夫から冷たい言葉を受けてからは30年経ちます。別居してか15年。10年前、夫は私と復縁したいようでした。舅にも「元に戻れないか」と言われました。夫のことは善い人だと思いますが戻ることは考えませんでした。


その数年後に再婚を申し込まれた人がいました。申し分ない相手でしたが、子供のことを考えて断りました。彼のお嬢さんたちに「母親と同じ墓には入れない」「絶対に嫌」「財産は渡さない」と強く拒否されましたし、私

も知らない男性と一緒に暮らす母親の家に娘は帰れないだろうと思ったからでした。


月日が流れて…


その「時間」って永遠のように、不変のように

その「時」は思うけど、


変わるものなんですよね。


60歳を過ぎた私は、夫から言われた冷たい言葉に怒りを感じることもありませんし、それよりもその頃家族のために一生懸命に働いてくれていた夫に感謝ばかりです。もしかしたら…酷いことを言った者の方が、後悔や辛い思い出で残っているかも。


彼のお嬢さん達は子供ができて、父親との関係を見つめ直し、感謝し、父親の幸せを祝福できるようになったようです。彼は…別の方と再婚しました。お嬢さんも、彼も幸せに暮らしています。


人は変わるもので、

時間は流れていくもので、


だから…

今ある悩みや苦しみは

ここにとどまることはないんです。


『大丈夫。』←これが言いたいために、長々と私の過去を書いてしまいました。


今日は仕事です。

久しぶりにお弁当を持ってきました。

おせちの残りの「栗きんとん」と「八幡巻き」



人のせいにしたり、人の悪口を言ったり、見返りを求めたり、姑息な人に出会うと、このご縁から離れたいって考えるようになりました。そういう人達と関わっていると、邪悪なオーラに巻き込まれそう。


どんな人に出会うかが大切なことなら、

出会えてよかったって思われるような人になりたい。