でんでんむし

神戸から仁和寺さんの桜を見たいというお友達と今日も仁和寺さんや嵯峨野嵐山を一緒に歩くことになりました。


仁和寺さんはまだまだでした。


平安郷さんのさくら


中には入れないので入り口から…


広沢の池から見た平安郷


嵯峨野の農家さんの自販機でタケノコを買いました^ ^


嵯峨野竹林

外国人ばっかり


嵯峨野にある

パンとエスプレッソとでお昼






保津川

千光寺さんと星のやさんが見えます。


新緑と山桜が美しい嵐山


先日、カタツムリを中庭で見ました。美智子様の「でんでんむしのかなしみ」を思いだします。美智子様はお悩みになったときにこの童話を思い出されたと聞いたことがあります。

どのカタツムリのカラにも悲しみが詰まっていた。悲しみを背負って生きているのは私だけじゃない。っていうお話。

新美南吉さんの童話です。


辛いって話しをすると、ほとんどの人はこのお話しをされます。「あなただけじゃない。みんな何かある。」私も言われました。私は納得ができませんでした。黙って聞いていたけれど、納得ができませんでした。


だから私は、お友達にはでんでんむしの話しはしません。

悲しみを聞くしかできないかもしれない。

一緒に悲しみを抱えてしまうかもしれない。

ただ、ずっと同じ場所にはいないだろうことを私は信じていて、同じ場所にいないためにしなければならないことを、粛々とやっていくだけだと私は思ってるので、そんな話しをするかもしれない。