雨にもマケズ…悲しみにもマケズ…
両親が生きていたときは、私は両親のために良い子になろうと考えたことはありませんでした。仏様のような父は、私が何をしても笑って見ている人でしたが、母は怖かったです。が…
母の顔色を伺って良い子になろうと考えたことは一度もありませんでした。
あーうるさいなぁ…と思ってました。
母が亡くなってから、よく母のことを考えるようになりました。母が言ってくれた言葉を思い出したり、母がしてくれていたことを考えると、親は100%の感情で子供を信頼し、愛してくれていたのではないかと思いました。
それを知ってから私は、
両親を悲しませないように生きようと思いました。
人を憎まず恨まず、
人を大切に思う気持ちを持ち、感謝をする。
毎日を、自分なりに一生懸命に生きて
辛いとき、悲しいときもたくさんあって
そんな私も両親は見ているだろう…
辛いときも、悲しいときも…
笑顔になれないときもあるけど、
泣きながらでも、人を憎まず恨まず大切に思い
感謝することをしよう。
と、良い子になりたいのではなくて
私を思う両親のために
そんなふうに生きようと思う。