憎んでも、恨んでも一生!

「泣いても一生、笑っても一生」(ことわざ)

「恨んでも一生、許しても一生」(自作)


娘を出産したときに、元姑、舅から言われた悲しい言葉。言い返すこともできない若い頃、その言葉を忘れることはできなかった。

今から考えるとこの義父母の言葉が後の全ての悲しみの原因だったように思う。

私は、「許せない」という言葉を言ったこともないし、思ったこともないつもりだったけど、言われた言葉を忘れることはなかった。


離婚が決まったときに、ホッとしたのは

義父母と同じお墓に入らなくていいことだった。


離婚して数年後に義父に会った。随分弱っておられた。夫に庭のライラックを切って義母に持って帰ってもらうと、義母は玄関に飾っておられたらしい。


義父母はよくしてくださった。

娘のことも可愛がってくださった。

ただ、産後言われた悲しい言葉だけで私は心を閉ざした。


高齢になり弱った義父母を見て、、

私は何に拘っていたんだろうと思った。

拘っていたとき、私の心も晴れなかった。

私自身が楽しくなくて、

義父母も楽しくない時間を過ごされただろう。

誰にも幸せなことはなかった。


酷い目にあったり、悲しい思いをしたら…

そのときにはわからないだろうけど、

いつか、辛かったことを忘れるときがくるように思う。辛かったことに執着しない生き方をしていれば…


今夜初めて麻婆豆腐を一から作りました^ ^

私はいつも「クックドゥ麻婆豆腐四川風」だと言うと、

「信じられな〜い」って言われて(T_T)

作ってみたら超簡単でした^ ^

仕上げは、春に冷凍しておいた実山椒を細かく砕いて振りかけること。これで一流中華飯店の麻婆豆腐になります。私でも^ ^


娘がいたときに、食べさせてあげたかった。




恨んでも一生、許しても一生

憎んでも一生、許しても一生(ぽろん)