母はよく焼き鯖を買って、頭を生姜醤油で父に尾っぽを鯖そうめんにしてくれました。

嫁に行って里帰りをしたときに母が鯖そうめんを作りながら兄嫁に話してました。「ポロンが大好きなんや」…

えっ！私鯖そうめんが好きやったんやって、そのときに知りました。母に鯖そうめんが好きって言ったことがないのに、母は私の食べっぷりを見て、私が鯖そうめんが好きだと思っていたんですね。

あるsnsに母親のことを「ばばあ」と呼んで憎んでいる女性がいました。50代のステキな女性。何かがあって母親を憎んでいました。彼女の日記に「◯◯ちゃんは、オレンジが好きだからとばばあが言う。私はピンクが好きなんだよ！ばばあは娘の好きな色も知らずに育てていたんだよ！」って書いていました。

もしかしたら、お母様は◯◯ちゃんが遠い過去にオレンジの何かに喜んでいたその様子をずっと覚えていたんじゃないかな…って私の勝手な憶測です。だんだん大きくなるうちに◯◯ちゃんはピンクが好きになったけど、お母様には◯◯ちゃんのオレンジ色の幼い記憶が幸せに残っていたのじゃないかなって思いました。

一番近くにいるから

どんなことにも攻撃してしまう。

今朝、中庭のデッキで、カタツムリ🐌