ずっと同じではない
とっても辛いことを抱えています。
もう11年。
11年、熟睡をしたことがありません。
泣かない日はありませんでした。
ドクターは、おそらくその極度のストレスが病気を誘発したのでしょうとおっしゃいました。
死にたいほど辛いけど
生きなきゃなりません。
この終わりは生きている間にあるのかなーって考えること、よくあります。
11年の間、考えや感情は一定ではありませんでした。人間は変わるんだってことを知りました。
最近時々思うことがあって、
自分のことじゃなくて、他人の幸せを心から喜べる自分に気づくとき
こうして一日、一日を生きていたら
自分の最期は案外、微笑んで閉じられるんじゃないかって
こんな苦しみのドン底なのに
そんなふうに思うときがあります。
こういう気持ちになるまで11年かかりました。
大好きな映画、かもめ食堂のサチエさんのセリフ
「ずっと同じではいられないものですよね。
人はみな変わっていくものですから。」