仕事が終わってから、美容院で髪染めとトリートメントをしていただきました。

美容院に行くと気持ちがいいです。

私は一ヶ月半に一度髪染めを、三ヶ月に一度カットをしていただいてます。シャンプー、トリートメント、ヘアオイルも美容院で買っています。

母も美容院に行った日は、嬉しそうでした。やはり美容院でトリートメントを買っていました。田舎で暮らす唯一の贅沢だったのかも。

私は小学生のときに、転校してきました。

理由は…

母の父母…私の祖父母と暮らすため、

祖母…認知症（当時はわかりませんでした、呆けてるって言われてました）だったんです。母の弟と暮らしていましたが叔父家族が出ていってしまって、

母は父の反対を聞かずに、居ても立っても居られずに、母の故郷に強引に帰ってきました。

母、祖父母を尊敬していました。

よくよくわかりました。

町から田舎へ

スカートからズボンへ

言葉も変わり、そんな母を見るのが嫌でした。

「なんで、そんな汚い言葉を使うの？」って聞いたら、

「郷に入れば、郷に従え」と言いました。

ランドセルから帆布のカバンに（今は大流行だけど…母が作ってくれました。）

ホットパンツから長ズボンへ

私も郷に従いました。

初めは家を乗っ取ったように思われていたみたいで、幼くても近所の白い目がわかりましたが、母が畑仕事をしてお野菜を配り歩いて、近所のお店を使うようにして、だんだんとわかっていただいたと思います。

郷に従った母の唯一の贅沢は、近所の美容院で買う高いトリートメント。その高いトリートメントを小学生の私が惜しみなく使っていました^ ^；が、やっぱり…母は叱りませんでした。

母が私を叱り飛ばしたのは

兄との喧嘩（喧嘩両成敗）

遅い帰宅（これが一番怖かった）

この歳になって、

母の記憶を思い起こすとき、

知らなかった母が見えるんです。

晩ご飯は、麻婆丼

明日は仕事、お昼も麻婆弁当🍙^ ^🍙