お墓参りと昭和
兄のお命日は1週間先だけど、今日は休みだったので早めにお墓参りに行きました。
ここは私の高校がある街なんです。
電車の駅を降りると商店街があるのですが、40年…すっかり廃れて今は開いているお店はほとんどありません。
↓ ここは喫茶店
ヤンチャな男の子たちのたまり場でした。
この下を歩いていたときに「ポロンーッ!」って叫ばれたことがありました。
学校の帰り道にあった文房具屋さんが更地になって、クラブが終わって寄っていたジュークボックスのあるお好み焼き屋さんはお店を閉められました。アバの音楽をよく聴いてました。学生ノートがあって、時々私の学生番号が書いてあったり、相合傘に名前が書かれてあったりしました。相手の男の子は他校の子だったり、知らない子ばかりでした。
お墓、先祖の墓石がいくつかあるのですが、お花は両親と兄が眠るお墓だけ。それでも、全てのお墓にお参りはするので、腰が痛くなります。
兄に話をして、石をナデナデして、後ろを振り返り振り返り、バイバイをして帰ります。
墓じまいをされるお考えもありますが、私は兄嫁や親戚の方がお墓を守ってくださって感謝してます。家から片道2時間ですが、歩けるあいだは会いに行きます。
故郷は琵琶湖に近い場所は賑わってますが、そこは殆どが町から来た人たち。古い街の中心部は閑散としています。
昭和の名曲を聴いています。
よかったなー
昭和
高校生のデート場所も変わりました。
昔は、こんな場所は誰も来ませんでした。
今日の二人はとっても可愛かった。
前を歩いたので、「ごめんね。」って言ったら、二人とも「いいえ」って言ってくれました。
私たちの時代が過ぎたことは寂しいけれど、新しい時代も爽やかでした^ ^