長々と書いたけれど、言いたいことは一杯のかけそば
一昨日からの続き
「そのお店でしか買えない」もの
他にもいろいろあると思いますが、今思いつくものに和菓子があります。
中京区の中心部にある古い建物
人へお渡しするお返しやお礼はここでしています。店頭のみで通販もありません。
肝心のお味も好きだし、見た目にもかわいらしくて、新しい商品を出されないのがいいです。
↓ 「京のよすが」季節で中のお菓子が変わります。
↓ 小さなお箱も
↓「おあそび」おひなさまのお菓子
蓋の絵柄がいろいろで、蓋は壁かけになるので、お雛様にはお人形代わりに飾って雰囲気出しにしています。
↓「乞巧奠」七夕のお菓子乞巧奠
京都に来てから15年、
お礼やお返しはこちらでいただきます。娘や姪にもお雛様には「おあそび」を送ってます。
(上のお写真は全てお借りしました)
最近はどこのお店も新しい代に変わり、旅行者向けの新しい商品が出ています。パッケージや味がどんどん新しい物になって、伝統が壊されるようで、勿体ないなぁ…って思います。
コロナ禍以降、今まで定期的に食事をしていた友人達と会食もなくなり(家族の介護や外出が億劫になったりで)、一人でいけないお店のお食事を楽しもうと、いつも山歩き街歩きをするサイトのお食事イベントに参加させていただきました。
わたしは
知らない人との8,000円のランチより、親しい人との1,000円のお蕎麦がいいです。昨日は3本620円の焼き鳥と280円のビールをいただいて、たくさん話しました。心を通わせながらお喋りをしていただくお食事がいいです。
離婚前、姑を介護するようになったら毎日お昼におうどんを作ろうと考えてました。関西人にはおうどんは毎日でも嬉しいものです。(姑は関西人ではないけれど)鰹出汁の匂いは幸せの匂い。姑のためにおうどんを作り、一緒に食べるお昼は幸せだろうと思っていました。
以前の職場では、度々京都のお料理屋さんに行き会席をいただいてました。仕事で20,000も30,000円もするお料理をタダでいただいてました。やはり…美味しいと感じたことはありませんでした。
動物は食べさえすれば体は大きくなり、生きていけますが、幸福感は得られません。
「いっぱいのかけそば」を家族でいただくお味は格別だと思います。