考えてないようで、いろいろ考えてます。

事件や天災などで被害に遭われた方のご遺族は国をあげて、心のケアをされたり支援をされますが、でも遺族ではなくて、その支援の枠に入れない人がいて、


枠に入れない人は、ひとりぼっちで悲しみを抱えることもあります。一緒に悲しみを共有することもできず、悲しい気持ちを話す場所もなく…


大切な人を失った…という意味では同じで

悲しみの深さの違いなんてないと思うのだけど、




今日は仕事でした。

朝、通り抜けさせていただいてるお寺の正門が閉じてありました。(いつも裏から入って、表から出ます😅)こんなことは初めてで、ここに門があったことも初めて知りました。もしかしたら、通り抜けがバレたのか🤔?本当は通り抜けしてはいけなかったのか🙄?

短い時間にいろいろなことを考えながら


全力疾走して引き返して走っていたら、そのお寺の正門前の表道を掃いていた方が、「すみません、門を開けるのが遅れて… 声をかけたのやけど、、、」(、、、→全力疾走で走って行かはって、、、)

にこやかに箒を持って声をかけていただきました。


「いえいえ…

いつもありがとうございます。」…

と疾走しながらお返事をして

間に合いました😊


声かけをしていただけてよかった。

なかったら…

通り抜けの罪悪感や後ろめたさで、悶々と半日過ごしていたかもしれません。


そして今日は職場のワックス清掃の日

いつもお掃除をしてくださる会社のワックス特別チームの方が来てくださいました。

お掃除って腰が痛くなったり…結構キツイお仕事だと思います。今日は高齢のおじいさん、たぶん新人さんです…もいらっしゃいました。腰が曲がっておられて、まだ慣れておられないのと急いでおられて…必死で、でもゴミが残った状態でワックスかけが始まりました。

ベテランの方に「ゴミが…残っています。」と言ってもいいのですが黙ってました。ワックスをかけてしまうと、ゴミも固まってしまうんです。いいです。来年またワックスを剥がしてくださるので。


いつも思います。

真夜中や寒い日、暑い日の道路整理は、必ず高齢者の方。3Kは高齢者の方が多く従事されています。国は…

それでも

年金支給年齢をあげて、高齢者に働け!働け!と言うのかな。


主人の父は福利厚生の手厚い大手企業を定年退職しました。在職中の給料もボーナスもしっかりとあったと思います。年金も高水準な時代でした。60歳で完全リタイア、子供に頼らなくても悠々自適の暮らしでした。しかし、こんな人は一握り、自営業の方は年金だけでは暮らせません。子供も一緒に暮らさない、年金にも頼れない高齢者はどんな暮らしをしているのでしょうね。

若い世代は家をでて、老人世帯は老々介護若しくは独居老人…


歳をとることが楽しみな老後は日本では望めないのかな。


娘が生きるこれからの日本はどうなるのかな。


自分はしっかりと貯蓄をして、高学歴で収入の高い企業に勤めていても、そうでない人を見ることは辛くはないのかな。


ノルウェーでガイドをしてくださった高齢の日本人女性は、ノルウェーの国旗がカッコいいとおっしゃいました。ノルウェー政府には感謝しかないとおっしゃいました。社会福祉が充実しているから高齢になっても安心です。そのためには、高い税金を納めることも納得ができますし、教育も大学まで無料。どの世代にも安心な国家。

日本は…国民のための政治ではなく、政治家のための政治を考えるから、いつまでもどこまでも…感謝できる日本政府にはならないように思います。


私の大好きなインスタから画像お借りしました。

クリスマス、

どの人も、暖かい笑顔で満たされますように。