一方通行
ガタガタ音がする怪しかったエアコン…🙄
今冬の暖房は石油ストーブだけ😅一番辛いのは、入タイマーがないこと。朝起きてから点けるので、ちっとも暖まりません。
故郷は雪が深く
冬の朝、父は私が起きる時間にお部屋を暖めてくれていました。駅まで毎日車で送り迎えをしてくれていたので、雪の降る朝は家から車道まで雪かきをしなければなりません。
京都に勤めていた時は6時台の電車でした。
父は毎日お部屋を暖めて雪かきをするために4時頃に起きてくれていたのかな…
お部屋が暖かくなった頃、私は下に降りてきて着替えをしてお化粧をして朝ごはんを食べるんです。私が準備しているときに父は雪かきをしてくれて、雪かきが終わったら出発。
そんなことがあたりまえだと思っていました。
娘と二人で暮らすようになって、やはり寒い冬は娘が家を出る一時間前に起きてストーブを点けてあげました。その頃は石油ファンヒーターを使っていたのですが、タイマーの使い方がわからなくて^ ^;
娘は…
私が一時間前に起きてストーブを点けていたことは知らないと思います。
起きてお部屋が暖かいのは、あの子にはあたりまえのことだったんだと思います。
父も私も
ただ子供が寒くないようにしてやらなきゃ…としか考えてなかった。
私は歳を重ねて親の思いにやっと気づくことができて、両親に感謝するとき両親の思いを感じて私自身が幸せな気持ちになれました。
両親はもう亡くなりましたが、
亡くなっても、いつまでも私を幸せにしてくれる。
娘に…
私がしていたことを知ってもらおう、わかってもらおうと考えたことは一度もありません。だけど、娘を天国のような暖かい場所で暮らさせてやりたいとは思ってました。親の愛情を感じるところは天国だと思ってました。
私の思いは一方通行でした。
今日は夜が明けた頃から落ち葉を拾って、球根を植えて、お掃除をして、ダウンジャケットも洗って、お昼から仕事。
湯布院に「玉の湯」という旅館があるのですが、こちらのお庭の苔に落ちている枯葉は、お掃除の方が一枚ずつ拾い集めていらっしゃいました。ものすごい作業だと思います。根気が必要
私は無知なものだから、熊手でかき集めて苔がボロボロになったことがあります。
今は、手で寄せ集めてます(根気、負けん気ゼロ、一枚ずつ拾うなんてムリ^ ^)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。