別れても、

金柑のはちみつ漬と甘露煮を作ったので、

ついでにケーキを作りました。




少し早い私のバースデーケーキ^ ^


40歳で私を出産する母に父は身体を心配して「諦めてくれ」と言ったらしいのですが、母は頑と聞かなかったらしいです。生まれてしまうと父は目の中に入れて可愛がってくれました。


大学とOLと、約6年間父は毎日JRの駅まで私を朝晩送り迎えしてくれました。冬は大雪が降る地方、父は私が起きる前に部屋を暖めて雪かきをして待ってくれていました。


お嫁に行く出立ちのとき、母は私に「大事に育ててもろて、お父さんに感謝しなあかんよ。」って言ってくれました。


日頃、一方的に父を叱りつけている母が…


私はそんなふうに言ってくれた母に感謝しました。


私のお誕生日が父と母に感謝する日だと感じるようになったのは最近です。

わたし、大きくなりました^ ^

ありがとう。



私が別れた夫を今でも、「いい人、いい父親」と言うのはこんなことがあったからだと思う。

いつも一方的に父を叱りつけている母は、父が子供を大事にすることは喜んで、父を認めていた。私はそんなことがとっても嬉しかった。夫婦が別れるのは仕方ないことかもしれないけれど、子供の父親であることには感謝したい。それは子供のために一番大切なことだと思う。